『投資手法』寄成→引成②
前回の記事では私がいつも用いている寄成エントリーからの引成決済をご説明しました。
ただ、このやり方で利益を出すためには「期待値(リスクリワード)がプラスであること」が必要です。
なぜかというと、寄成エントリーからの引成決済は感情を排除することでトレードの上手い下手ではなく確率要素に落とし込めることになるからです。
条件にヒットした銘柄をトレードするだけなので、システムトレードと一緒です。
確率がほぼ全てになる以上、確率が低ければ、やればやるだけ損が出ます。
逆に数多く試行していくと必ずプラスになるやり方をしていくこと「期待値(リスクリワード)がプラスであること」ができれば一時的に損が出ても中長期的にはプラスになります。
例えば、
6面体のサイコロがあって、1~4が出るとプラス。5~6が出るとマイナスになる。
100回振ったら合計はプラスかマイナスという問題があったら、まず100%プラスになるはずです。
そんなちょっとずるいという方法を探しあてれれば、資金量と時間の制約があっても中長期的にお金が増えていくはずです。
ちなみに、私がメインで行っているトレードは
・試行回数 233回
・リスクリワードレシオ 1.44
・勝率 61%
です。
リスクリワードレシオの計算方法は検索すると出てきますのでやってみてください!